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お泊まり。
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透side
また転んだな…そろそろ骨が折れるんじゃないか…
てか、ハルにびっくりさせたよな…悪い…
心の中で思いながら俺は風呂から出て壁に手をつきハルの元へ歩いた。
「あっ!透っ」
リビングのドアを開けるとハルの声がした。
良かった探すの大変なんだよな
声の元へとゆっくり歩いていくと
「ハルね絆創膏いつもバックの中に入れてるのだからはってあげる」
別に…俺の家にもあるけど…まぁ、いいか。
「助かる」
今日はなんかハルにすげぇいろいろやってもらってるな
良い子だよな。
そう言えば昼に家の場所教えた時
小野寺病院によく行くって言ってたよな…ハルはどこか悪いのか?
「出来た!」
「…お、ありがとうなハル」
俺がそんな事を考えてる間にハルは絆創膏をはり終えたようだ。
ハルってすぐ声に出してくれるから助かる。
いや、俺のためにそうしてくれてるのかな
まぁ、どっちでもいいや。聞かなくてすんだから
「そろそろ寝るか」
「うん!」
今日はいろいろあったけど楽しかったわ
毎日退屈な日々だったけどハルと出会えたから
ちょっとは楽しくなれるかもな。
そう思い俺は眠りについた。
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