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放課後の
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今は放課後
「今日に限って課題忘れちゃうとか…」
「まぁまぁこうちゃん手伝うから一緒にやろ?」
「おい、神風の邪魔してんじゃねーよ。身につかねーだろ!
分からねーとこあったらちゃんと言えよ」
「ッ〜颯くんに蓮本当にありがとね!」
俺が忘れ物をしてしまい放課後居残りさせられていた
ところを2人がちょうど通りかかって
なぜか手伝ってもらってます
「ふー…それにしてもまだ5月なのに最近暑いね」
「5月ってもう夏じゃねーの?」
「体力バカにとっては真夏かもしれないけど
俺やこうちゃんにとってまだ夏よりの春だよねー!」
「おまっ、失礼なこと言うなよ!」
「本当のことでしょ?」
また喧嘩はじめちゃった
この2人は性格も見た目も真逆なのだ。
逆にすごいくらいだよ
そんな2人を眺めていた
そしてふと気がついたかのように楠くんは
俺に近づいてきた
「てか神風、お前髪切らねーの?」
「え?」
俺の一番言われたくない質問がきてしまった
「暑いのってどう考えてもその髪のせいだろ」
「いや髪じゃないよ!!!」
俺が必死に言い訳を言っていると
蓮までもかばってくれた
「そうだよ!こうちゃんは切らなくていいの!」
「いや切れよ!見てるこっちが暑苦しいわ」
「楠くんを見てる方が暑いんだけど?」
「あぁ?なんだと?」
また喧嘩してる…はぁ
ほんと勘弁してよ…
と俺は心の中で訴えながら楠君を見たら
何か携帯で誰かにメール?しているようにみえた
……まさかね
「…よし」
「?」
「美容室の予約とったぞ!」
「………………はぁぁあ!!?」
「!?楠くん何やってるの!」
「何だよ別にいいじゃねーか」
「いやいや、俺は本当に大丈夫だから……ね?」
俺は逃げようとした瞬間楠くんに手をとられ
ズルズルと引っ張られた
「やーーーだーーーー」
「神風わがまま言うな!」
「…ッ……蓮助けて!!!」
「!…ちょっとこうちゃんを離してよ!」
「あぁ?お前だって見たくねーの?神風の顔
最近ではまともに見てなくてどんな顔だったか忘れたわ」
「……そ、そりゃ見たいけど」
「はい、けってー!」
「ひゃっぁ!!?」
「こうちゃん……ごめんね」
俺は楠くんに持ち上げられとある美容室に連れていかれた
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