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おかしい
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「最近つかれちゃうよ…」
「大丈夫?あの時止めてあげれなくてごめんね
楠くんが勝手に連れて行ったりして」
「また俺かよ!」
「じゃあ楠くんじゃないっていうの?」
「まぁまぁ2人とも落ち着いて」
またはじめちゃった
この2人会ったらすぐ喧嘩始まっちゃうだよね
今は下校中
俺たち3人は誰も部活にはいってない
2人はどうかわかんないけど俺は本当に
運動オンチだから入れない
自分で言ってて悲しくなるな…。
「おい、あそこにいるのって」
「ん?」
楠くんに言われて見てみると
校門には見覚えのある人がいた
金髪で髪にピンをとめている人といったら…
「ま、さか……ね」
「あ、おーーい!光輝くーん!」
「あれ、真人さんじゃん!」
「あの人誰?」
「し、島崎…さん…!!?」
な、な、なんだここにいるの!?
やばい寄ってきた
「光輝くんとまた話したくなっちゃって来ちゃった」
「は、はぁ…」
「ちょっと誰ですか?こうちゃんに寄らないでください」
蓮は俺と島崎さんの間に割り込んで入ってきた
蓮の警戒心丸出し。
それが分かっているのかスルーしているのか
島崎さんは気にせず話し始めた
「ん?あー!俺は美容師の島崎真人です!
前に光輝くんのカットを担当したんですけど
その時に光輝くんのことすっっごく気にっちゃって」
「はぁ?真人さん気にったんですか?」
「うん!光輝くん俺のちょー好みなんだよね!」
「ちょっと!そんな大声で言わないでください!!」
何でそんな大声で言うのかな!?
周りの人にすっごく見られてるのに!
「ご、ごめん!…迷惑かけようとしてきたんじゃ
ないんだ…。ちゃんと理由があって」
「理由ですか?」
「うん……迷惑だったら…その、ごめんね」
「…」
そんな悲しそうな顔で謝られたらたら怒って
いられないじゃないか…。
「いえ、こっちも怒りすぎました……そんな迷惑でもありません」
「ほんと?よかったー!…あ、理由なんだけどね
このシャンプー使ってほしいんだよね!」
切り替えはやすぎでしょ
と思いながら出された袋に手をかけようとした時には
もう袋が落ちていた
「!」
「おい!香澄何してんだよ」
「…蓮に変なものあげないでください」
「変なものじゃないよ!」
「…こうちゃん行こッ」
「いたっ……ちょ、まっ、、蓮?」
蓮が島崎さんの手をはらっていた
そして俺の手を握り校門をでた
蓮が何かおかしかった
すごく怖かった
「蓮?蓮ってば!」
なにか焦ってる?
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