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ついていけない
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「もー!そんな言い方しなくていいのに!」
「だって本当の事ですし」
「結構スッパリ言うね!?でも俺は絶対に好きに
なってもらえれるって信じてるから!」
この人の自信ってどこからきてるんだろ?
見た目チャラいのに中身は結構真面目だし
まさにギャップ萌えだけど、、。
「…今日ここに来たのは……」
「うんうん…って、え!?無視なの!!?」
「フフッ、すいません。まぁ頑張ってください」
切り替えが早すぎて笑っちゃった
「!…光輝くんって俺の前ではあんまり笑ってくれない
から笑ってくれて嬉しい!!!!」
「え?」
「いつも真顔か困った顔してるよ?」
そりゃいつもあなたが急にきたり
色々するからじゃないですか!?
「ホントですか?すいません」
「いいのいいの!やっと笑ってくれたからね」
「…」
この人といると全てが見られていそうで怖いな
自分にはこの人の事は何も見えないのに
表情とか気にしたことなかった
「あ!さっきの女性ね?光輝くんに勘違いされたく
ないから言うけど、あれ俺の親戚なんだ!」
「……はい?」
「結構いい年齢なんだよ?」
「…な、なんだ親戚か」
……恥ずかしすぎる
親戚に俺何思ってんだよ!?
少しホッとする自分がいるんだけども
「あ、光輝くんの用事は?」
「えっと前の誤りに来ました!」
「前?」
「あのシャンプーの時の」
「あぁ!あの時は急に行った自分も悪いから大丈夫だよ
光輝くんの友達にも嫌われちゃったし……。
俺の方が謝らないと」
「いえいえ、」
「…シャンプーも受け取ってもらえる?」
「はい」
「やったー!!!じゃあさっそく来て!」
「ん?」
「はーやーくっ!」
俺は手を引かれて美容室にはいった
この人はいつも急すぎる
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