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どこ
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しばらく無言で歩いていると、家に着く。
郁斗『じゃあな。』
音緒『うっ、うん。』
まぁ隣だし必然的に別れる訳だけど、挨拶とか中々珍しいと思う。
音緒『ただいま…って、おばあちゃん?』
家に帰ると居るはずのおばあちゃんがいない。
音緒『あれ…』
どこにいるの?
いつもいるのに…
少し焦って色々探すと、居間のテーブルに置き手紙があった。
内容は沖谷さん…つまり郁斗の家族と2泊3日で旅行に行ってくるとのこと。
それを見てかなりホッとした。
何も危ないことなくてよかった…。
てかなんで俺と郁斗は置き去りなんだよ?
まぁ、学生だからしゃーないけど。
なんか心配したから疲れた…。
そう思うと眠たくなっていつの間にか寝ていた。
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