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episode.07-2
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中に入ると、ラズは真っ白なドレスに薄い水色のレースのベールをかけていて、ベットに座っていた。
ロン「ラズ、ジル様が来たよ」
ラズはその言葉に顔を上げる。
だが俺にはラズの表情は見えない。
ロン「それでは僕はこれで」
ロンが静かに部屋を出て行く。
部屋中に広がるラズの香りに、俺の理性は早くも壊されそうだった。
ジル「ラズ…」
ラズの呼吸は荒かった。
俺はそっと、ラズのベールをとった。
ラズは少し、化粧を施されているのか、唇がツヤツヤとしたピンク色で、俺はそれに惹かれるようにそっとキスを落とした。
静かな部屋に、俺とラズの唇が触れ合うことで鳴る水音が響く。
ジル「ラズ…本当にいいんだな?もう止まれないぞ」
ラズは静かに頷き、俺の肩に手を回した。
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