アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
episode.07-5
-
ゆっくりと腰を落とし、中に入れていく。
ラズの中心はふるふると震えていて、今にも白濁を吐き出してしまいそうだった。
ジル「ら…ず…っ…いたく…ないか…?」
一方の俺も、ゆっくり挿れ、全てが入った時には限界がかなり近かった。
ラズはこくこくと頷き、中をきゅっと締めた。
ジル「ラズっ…!う、ごいて…いいか?」
ラズはまた頷く。
俺はゆっくりと律動を開始した。
言葉も交わせず、声も聞けない。
顔は快感に歪むものの、それ以外の表情は伺えない。
生理的な涙だけが、ラズの目から溢れて、頬を伝う。
ラズをそうしてしまったのは俺なのだ。
俺が、ラズを1人にしてしまった。
俺のせいで。
ラズは。
ラズ「はぁっ…はぁっ…」
"ジル"
吐息を漏らし、目を閉じるラズの口元が、そう動いた気がした。
あぁ。この少年の心を溶かすことができるのは、ジル・ストーン、ただ1人なのだ。
俺はそう思った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
52 / 300