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はじめての・・・
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夏休みを敦と一緒に過ごしていつの間にか
明後日から学校・・・
敦といると本当にあっという間だ。
そんな今日、敦が
「今日俺んちくるか??」
って言ってきた。
両親は忙しいみたいで昼間はいないらしい
そして驚愕の事実
敦に兄がいる。
「お兄さんいたんだ。」
「うん。今大学2年。」
敦のお兄さんかぁ
敦みたいにかっこいいんだろうな・・・・
そして敦の家・・・・・
でかい
極道の家みたいなでかい門があって
和風の家。
なんか落ち着く
「兄貴。帰ってたんだ。」
「敦。お前こそ。そちらは?」
「俺の恋人の廉? こっちは兄の梓。」
「こっ恋人って!!」
「大丈夫。兄貴はそういうのきにしないから。」
「廉くんか。よろしくね。それにしても綺麗な顔してるね。」
「ありがとうございます。」
そうそう。
俺は夏休みの間はずっと敦の希望で
前髪をあげてメガネをしないで生活をしている。
敦のお兄さんはメガネをかけていて
好青年な感じ。優しいお兄さんって感じかな?
「だから家に帰ってこなかったのか?。
敦が迷惑かけてごめんね。
うるさかったら叩いていいからね♪」
「いえいえ!俺がいてほしいって言って
いてもらってるんです!!」
「うん。礼儀正しいいい子だね。
敦が好きになるのもわかるかも。
敦がいやになったらいつでも俺のところにおいで。」
「はあ・・・」
「兄貴!! ったくなんで俺と兄貴のタイプが似てるんだよ。
ってか兄貴彼女いたじゃん!」
「あーその子はもう別れたー」
「うわっ最悪だ・・・・」
兄弟だからやっぱり似てる・・・・
「廉をここに連れてくるのはやめたほうがよさそう・・・」
「聞こえたぞ!!
気にしないでいつでもおいで!」
なんかついていけない・・・・
でもコント見てるみたい面白い
こんなお兄さんいたら楽しいだろうな。
クスッ
「ほら!廉に笑われた!まぁいいや。
制服取りに来ただけだし!!」
「そういえばあさってからか?学校。
学校始まっても廉くんの家に泊まるのか?」
「ううん。たまに泊まりに行く感じー!」
夏休みの間に話し合って決めた
学校の日は俺の生徒会のことも考えて泊まるのはやめて
休みの日は泊まれるときに泊まることにした
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