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敦side
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大晦日
本当は廉と一緒にいるはずだった
でも俺はなぜか自分の部屋にいる
兄貴は何するつもりなんだ?
なんか声がする・・・・
兄貴の客か?
「お邪魔します。」
この声は廉!
やっぱり廉は俺と未来が付き合ってると思ってる
そして
「俺は好きでした。」
過去形になっている。
もう俺じゃダメなんだ
俺は純粋で可愛いい廉が好きなんだ。
同情じゃない誘惑されたわけじゃない
俺は廉よりいい人なんかいらない。
廉よりふさわしい人なんていない
俺が廉以外を好きになるなんてありえない
俺は廉とは恋人でいたい
友達なんかじゃなく
でも俺じゃ廉の心を埋められない
そんなことを考えてるとき兄貴が衝撃的なことを言い始めた
兄貴本気か!?
でも兄貴ならきっと廉を幸せにしてくれる
兄貴と廉が手をつないで
キスをして
廉のあんな顔を兄貴に見せるのか?
俺はそれでいいのか?
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