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敦side
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学校に行くとやけに騒がしかった
なにかと思って行くとそこには写真が・・・
廉の写真が掲示板に貼ってあった。
「未来・・・」
「あっあっくん・・・・これ・・・
一体誰が・・・」
「誰かは見当がついてる。
それより廉は?」
「まだ学校には来てないは・・・
いた。」
「えっ?
!廉!」
必死に隠そうと思ったけど無理だった。
廉はひどく混乱していて理性を失っていた
ここまでダメージを受けているとは思わなかった
にしてもこんなことするなんて
教室にはとても行けないから保健室に行こうとしたけど
情緒不安定の廉を連れていくのは無理だった。
抱きしめてなだめてもなかなか廉は落ち着かず
俺を離すまいと必死にしがみついていた。
最近はあんまり廉のそばにいれなかったこともあるけど何よりこんな廉を放っておくことができなかった俺は当分の間廉の家に泊まることにした。
俺の家に行くと言っても廉は不安そうな顔をした。
少し考えれば分かることだけどそんなことも考えられないくらい動揺していた。
当分のうちは学校は無理かもしれないな。
例え行けたとしても俺が離れた途端崩れるかもしれない。
ずっと学校を休むわけにはいかないからしばらくは廉と一緒に行動するか。
にしてもどうするかなぁあいつ。
ぼこぼこにするだけじゃ物足りない。
いっそ殺したいくらい・・・・
だけどそれはやめとく。
でもタダじゃおかない。
廉を傷つけるやつは全員
絶対許さない
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