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不安
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先生に話をして早退した。
いつもは外では絶対手なんて繋がないけど、人目なんて気にしないで繋いでくれた。
温もりがないと不安
温もりがあっても不安
敦がいなくなっちゃうんじゃないかって
敦を信じたい気持ちはあるけど。
「大丈夫だよ。荷物だけまとめて帰ろうな。」
「うん??????」
「あっ敦。学校は?」
「ちょっとね。しばらく廉の家に泊まるから。」
「わかった。あとで連絡しろよ。」
「わかった。」
「ごめんな敦。迷惑かけて。 大丈夫だよ。1人でも」
大丈夫なんかじゃない。
1人じゃいられない。
そばにいてほしい。
でも迷惑かけたくない。
嫌われたくない。
嫌われたくないから我慢しなきゃ。
「廉????????
俺の心配してるの?そんなことしなくていいのに。 迷惑なんて全く思ってないし俺はむしろずーっと廉のそばにいられて幸せだよ。 新婚生活みたいだね。」
「敦。ありがとう?????
どうぞ????。」
「お邪魔します」
「2階に1つ部屋が空いてるから使っていいよ。」
「寝るのは廉と一緒だよ。」
「うん????////」
「夕飯どうしよっか?外は????やめたほうがいいね。なにか出前とかとる?」
「俺はいいや????? お腹空いてないから。」
「お腹空いてなくてもちょっとは食べないと。 お粥でも作るよ。」
今なにか食べたら吐きそうだった。
精神状態が不安定で、自分でもコントロールできないくらいだった。
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