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外出
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「廉。外に行かない?」
「え・・・・外?」
「うん。散歩。ずっと家にいても落ち込んじゃうじゃん?」
「うん・・・・。」
「俺いるし。大丈夫。」
「そうだね・・・・・。」
ガチャ
「風が気持ちいいね。」
「うん。あの・・・・ごめんね。迷惑かけて。なるべく迷惑かけないようにするし、もう明日からは1人で大丈夫だから。」
「あっ謝った!罰ゲーム!まだ考えてるから罰ゲーム1ね。余計な心配しなくていいのに。」
「うん・・・・・っ!!!」
「どうしたの?」
「っ・・・・」
「あいつっ!
大丈夫。俺も一緒だから。おいで。」
「やぁ元気?れ・ん。」
「・・・・・・・」
「お前・・!!」
「あっえっと・・・廉の彼氏さんだっけ?」
「お前だろ。あの写真。」
「写真・・・・ああ!あれね。いい写真でしょ。題名は・・・
伝説の美少年?よく撮れてるだろ?」
「ふざけんな!あの写真のせいで廉がどんなにショックを受けたか!」
「俺には関係ないね。でもまぁお前に構ってる暇も俺もうないし。所詮お前は俺のお・も・ちゃ! でももう用済み。」
「覚えてろ。お前にも屈辱的な痛みを味あわせてやるからな。」
「できるものならやってみろ!」
「お前の学校はわかってるからな。上台高校。」
「っなんでそれを!?」
「今度は俺が構ってやるよ。楽しみにしてるんだな。」
「・・・・ひぃぃぃぃ!」
「敦?」
「大丈夫。なにもしないよ。もう帰ろっか。嫌な思いさせちゃったね。」
「うん。」
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