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敦side
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っ!?
「なんで?」
「なんでってわかるもん。幼馴染だもん」
「本当、未来にはお見通しだな」
「で、どうしたの?」
「ご飯を誘った日の放課後、一緒に帰ろうって誘おうと思ったんだ
でも聞こえなかったのか無視された。
その時からずっと避けられてる。
俺なんかしたのかな? ご飯誘ったりするのが悪かったのか?」
「あっくん・・・・・。
廉くんにもなんか事情があるんじゃないの?」
「事情?」
「うん」
「実はね廉くんのこと聞いて回ってるんだけどなぜか何も出てこないの。」
「どういうことだ?」
「ほら、普通、同じ中学の知り合いとか1人くらいはいるはずなのに
一人もいないんだ。中学もどこかわかんないし。不思議だよね
それに廉くんってポーカーフェイス?っていうのかな
笑ってるとこみたことないんだよね。この学校で。
一度も。」
「一度も?」
「うん。 高校っていってもそんなに人数多くないじゃん?この学校
だから高1でみんなと関わってるはずなのに、僕この間が初めてだし
笑ったりしたとこみたことないんだよね。」
「それは違うぞ。」
「えっ?」
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