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敦side
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夕飯の買い出しにでかけて俺は後悔した
みんな廉を見てる・・・・・
「ねえあの子かっこよくない??」
「モデルとかやってるのかな??」
それとは対照的に廉は不安そうに食材を選んでいた
大丈夫。俺はそう念じながら廉の手を握っていた
俺は後悔した反面少し自慢でもあった
この隣にいる廉は俺の恋人。俺だけのもの。
誇らしかった
廉がすることすべてが新鮮でずっと見てたら怒られた
でもそれも嬉しい
最初の頃は感情をまったく出さなかったのに今は出してくれる
廉のエプロンは可愛かった
シンプルなエプロンでなんで可愛いって思うかも
しれないけどエプロンをつけてキッチンでせっせと
料理を作ってるのを見ると可愛く思えてくる。
お風呂は一人で入った
一緒に入りたい気持ちはあったけどそこは抑えた
寝るのは廉の部屋で
廉の部屋は無駄なものがなくてスッキリしている
広い部屋だけどいろんな本が本棚いっぱいにしまってあった。
布団で寝ると言った廉をベッドに一緒に寝かせた
窓から入る風が廉に当たって髪がふわふわとなびいた
髪が揺れる度シャンプーの匂いがする。廉の匂いだ
風が入って涼しくなった部屋で
ベッドで触れる廉の体温は心地よかった
いつの間にか廉は寝てしまった
月の光が差し込んでいる
廉の寝顔はあどけなく可愛かった
「大好きな俺の廉。おやすみ。」
チュッ
額にキスをして廉の体温を感じながら俺も眠りについた
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