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敦side
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ムカついた
俺は廉から見えない角度にしてこいつの胸ぐらをつかんだ
「何すんだよ!? ふっ知ってるか?あいつの秘密
あいつ男好きなんだぜ。知らなかったんなら
今のうちに離れたほうがいいぜ? 汚れるから。
あいつ欲求不満すぎてたまり場とか行ってんじゃね?
きもいよなー(笑)」
さすがの俺も我慢の限界だ。
廉のことこんなふうに言って仮にも親友だったはずなのに・・・
「ふざけんな」
「は?」
「ふざけんな
あんなに純粋な廉にあんなことしやがって。
廉はお前を信じてたのに
仮にも親友だったくせに。
お前のせいで廉は変わっちまった。
お前に裏切られたときの廉の気持ちわかるか?
わかんないだろうな。
廉が男が好きだって?
そんなこと知ってるよ。
俺だって廉が好きだからな。
俺の廉に触るな関わるな 今後一切。」
「わかってるよ・・・!」
殴らなかったからいい方だ
今度関わったら確実に殴るな
廉が関わってるだけで俺の心はかき乱される
こいつが廉を変えた
でも今度は俺が廉を変える
こいつが空けた廉の心を俺で埋める
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