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敦side
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花火大会。
屋台も初めてで喜んでる廉を見ると俺も嬉しい
花火が始まってからもずっと釘付けで
俺が花火に嫉妬しそうだった
電話が鳴って廉のいるところを確認して
ちょっと離れた場所で電話してまた戻った
けどいくら探しても廉がいない
どこ行ったんだ?
携帯!
「プルプルプルプルプル・・・・」
出ない・・・
いろんなところを探したけど廉はいなかった
どこ行ったんだ!?
「廉! 廉!! どこだ!?」
俺は焦ってた このまま廉が見つからなかったらどうしようかと
ここら辺は廉はあんまり来たことないからわからないはず
人がいないようなところも探した
通りがかったときちらっと人の影が見えたような気がした
ここは・・・
神社??
「廉? 廉?いるのか?」
人?
「廉っ!!」
「廉っ!!」
廉は神社に横たわっていた
「大丈夫か!? 廉!!」
「敦・・・? よかった・・・」
「廉?? ごめんな。」
よかった。
廉は疲れて寝てしまった
知らないところで俺のこと探したのかな?
頬が濡れてる・・・・
泣いたのか?
ごめんな 不安にさせないって決めたのに・・・・
「帰ろうな。」
俺は廉をおぶって家に帰った
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