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お祭り
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結局一睡もできなかった俺は
敦が起きるタイミングを見て1時間くらい寝たふりをして
そのあとに起きた
「おはよう。」
「おはよう。寝れた??」
「えっ?うん!」
嘘つくのは好きじゃない
そのあとは朝食を食べて
敦は軽く荷造りをして
お昼を食べて、夕方出かけた
敦が言ったとおり大きな祭りだった
屋台がたくさん出ていて人もたくさんいて
そこの空間だけ華やかだった
「廉。手。」
「えっ?」
「花火大会のときみたいに迷子になったら困るから。なっ?」
「うん。」
敦に触れることは慣れた。
むしろもっと触れてほしいと思うくらいだ。
いろんなものをふたりで食べたり
射的をやったりとっても楽しくて時間なんて忘れていた。
「そろそろ遅くなってきたし帰るか。」
「そうだね・・・。」
敦の一言で一気に冷めた
家に帰ればもう・・・・・
そうこう考えているとあっという間に家に着いた。
「楽しかったな♪
あんまり遅くまでいるのも悪いからそろそろ帰るな?」
「うん・・・・」
行ってほしくない
行かないで
「行かないで・・・・
お願い 一人にしないで・・・・」
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