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【そらまふ】3
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「そらるさん大丈夫ですか?」
「あ、あぁ...」
受け止めたのはいいものの
恥ずかしくて死にそうだ
だってぼくがそらるさんを抱きしめてる形なんだもん、恥ずかしいに決まってる
だから、ちょっとイタズラさせて
「ふ〜」
「ひッ...ま、ふまふ?」
そらるさんの耳に息を吹きかけてみた
なんとなくそれ以上もしたくなった
多分覚悟を決めたからかな
「はむっ...ん〜」
「はッ?ちょっ...んん、やっやめろッ...て、ぇ...んん、ぁん」
その瞬間そらるさんが自分の口を塞いだ
僕も驚いて離れた
「お、俺リビングに戻ってるから!」
そう言ってバタバタとリビングに向かっていく姿を見て僕は考えた
そらるさんが...喘いだ?
なんかちょっと嬉しくて調子に乗ってしまったみたい
「まふまふ〜お風呂上がった」
そう言ってそっぽ向くそらるさん
恥ずかしいなら声をかけなければいいのに...なんて思いながら少し嬉しく感じていた
ちなみに僕は有言実行するよ
「じゃあ...寝室行きましょうか」
「お、ー」
寝室に入った瞬間僕はそらるさんにギュッと抱きついた
案の定ビクッと肩を震わせるそらるさん
「まふまふ...お前どうした?今日様子が...」
「そらるさんは黙っててください」
そのまま僕をキスをした
慣れない深いキス
するとそらるさん、自分から舌を絡めてきた
「んッ...んんん、んっ...んんんん!んっ...んん、ぁ...ん」
息ができないほど深いキス
いつの間にか主導権はそらるさんの手の中にあった
「お前さぁ...誘ってるの?」
「えっ...ぇ」
するとスルッと僕の服の中に手を入れてきた、スルスルと上の方へ向かう手、それだけでもくすぐったい
「んッ...そら、るさ...ひゃァッ」
いま、そらるさんどこ触った?
「お前、胸感じるんだな...乳首勃ってきてる」
「ふ、ッ...そら、るしゃ...やめっぁ...なんか変な感じするぅ...」
へなへなと床に座りこもうとするとそらるさんが僕をベットへ運んでいった
「そんなに...襲われたかった?」
そう聞くそらるさんに対してなんて返せばいいのだろう、実は構って欲しかった
なんて流石に無理かもしれない
けど、よく考えたらそらるさんも男だ、性欲がないわけないし...まって、僕じゃ勃たないってこと?
そう思うとなんかすごく悲しくて
「ヒック...だってそらるさん、ぅ...いつまで経っても手を出して、くれないからぁ...」
僕は情けなく泣きながらそう伝えた
「それはッ...」
そらるさんが泣いてる僕に向かって声を上げた
「お前を傷つけたくないし...辛い思いさせてあげられないって」
「いいんです!傷つけられたって辛い思いしたって...それが恋人でしょう?」
そらるさんの目を見ていうことが出来た
微笑んでくれるそらるさん
嬉しくてまた泣いてしまいそうだ
「そうだな...ごめんな」
「そうですよ!僕構って欲しかったんです...」
その次は顔を見て言えないと思った
だから僕の上に跨っているそらるさんをぐいっと引きつけてギュッと抱きついて
「それに...そらるさんにはじめて、全部あげたいんです」
僕の顔は真っ赤だろう
みっともなくプチトマトみたいに
「それは、今晩のお誘い?」
「そう、捉えてください」
そういうとそらるさんは、僕の耳元でまた謝った
:
『明日ヤりすぎで立てなくなったらごめん』
って
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