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【そらる×まふまふ×luz】
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「ふぁ〜ぁ...ねむいぃ」
「まふくん疲れてるね、作業やめて仮眠とったら?」
そういう会話をしている2人をよそ目に作業を続ける俺
なんで2人がいるかと言うとまふまふと作業する約束していたらなんかluzもついてきた
「ん...っ」
「そらるさんも休んだほうがいいと思いますよ?」
「あ〜作業は終わりにするか」
画面を落として椅子の背もたれに寄りかかる、するとluzが首元にギュッと抱きついてきた
「おま、どうした」
「そらるさん...
好きです」
え?今の言葉が俺の聞き間違えじゃなければ好きと言ったはず
でもluzはちょっと抜けてるところあるからきっと違う意味だろう、友達としてとか
「恋愛感情としての好きです」
そう耳元で呟いたluzはなぜか少し寂しそうな声をしていた。
「そんな声するなよ...俺も、好きだから」
「ほんとですか?」
「うん」
後ろを向いたらぱちっと視線があって
そのままluzの後頭部に手を当てて唇を奪った
「うそ」
盗み聞きなんて悪いと思ってたけど
まさかluzくんがそらるさんのこと
作業をやめて休んだらと言われて部屋を出たけど僕だけなんか悪くて飲み物ついで部屋の前へ言ったら話し声が聞こえて
「な、んで」
僕は中途半端だ、そらるさんもluzも同じくらい恋愛感情で好き
どうしようもないくらい2人が好き
どうしよう、そらるさんとluzくんが付き合ったら、どうしようこのままキスとかして...お互いの時間に溺れてしまったら
「わっまふくん」
「るす、くん...」
「どうしたん?休んでるんじゃ...」
「あっ、僕だけなんか悪いから飲み物持ってきた!」
「わーありがと!」
飲み物を机の上に置くと僕はわざとらしく欠伸をした
この場から離れないと、僕は邪魔者だ
「なぁまふまふ」
「はっはい?なんでしょうそらるさん」
そらるさんから話しかけられてちょっと声が震えた
「お前どうした?様子がおかしい...」
「疲れてるのかも知れません、ちょっと隣の部屋で休んできますね」
そう言って部屋を出ようとするとパシッと手を掴まれた
振り向くとluzくんで、なんとなく怖くなった視線をそらした
「疲れてるとこ悪いんだけど...ちょっと話いい?」
あぁ...付き合うことになったとかいう報告だろうか
なんで神様は非常なんだろう...いや、神様なんていないか、だってほんとにいたらこんな世界作らなかったもん
「まふくん、好き」
「まふまふ、好きだ」
「えっ」
予想外の言葉に驚くことしか出来なかった
「そ、れはどういう意味で...?」
「俺もluzも恋愛感情で言ってる」
意味がわからない
どうすればいいの
どう返事すればいいの
「でもね、まふくん僕まふくんと同じくらいそらるさんが好きなんだ」
「俺もまふまふと同じくらいluzが好き」
「ぼっ僕...あの、欲張りで、そらるさんもluzくんも好きで...どうすればいいか分からなくって...けど、2人もおんなじ気持ちなんですか?」
頷く2人を見てポロポロと涙が溢れてきた
同じ気持ちだったんだ
僕ひとりじゃなかったんだ
「ひゃっ」
「ん、まふくんの涙しょっぱい」
ぺろっと涙をluzくんに舐め取られて一気に恥ずかしくなる
「ねぇ、まふくん...キス、していい?」
「ん」
頷くとluzくんが触れるだけのキスをした
物足りなくてそのまま僕の唇を押し当てて、舌を絡めて...
「んっんんんッ、ぁっん」
「まふくんそれ誘ってるの?」
けど主導権は取られちゃって
なんかluzくん大人っぽいななんて
「お前らだけで楽しむなよ、おいでluz」
「はーい、...んっ」
目の前でそらるさんとluzくんがキスをしただんだん深くなっていくそのキスに見入っていた
「んっん、そらっん...さぁ、んんん」
「ふ、はっ...」
僕の好きなふたりが目の前で色っぽくキスをした、なんか変な気分
「ほら、まふまふもおいで」
そらるさんに呼ばれてそっちへ向かう
するとそらるさんが僕とluzくんの耳元で囁いた
「寝室、いこっか」
僕達は同時に頷いた
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