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【そらる×luz】
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「そらるさん」
「なに」
luzの髪を指でくるくると弄び、首筋につぅーと指を這わせた
「そういう気分なんですか?」
「うーん...」
手を動かすのをやめてluzを見る。俺の足の間に座ってるluzの方が背が高い、こいつやっぱり足が長い...
でも俺上だしとかたまに勝手に意地はってる。
俺なんかがこいつを占領していいものか...わからないけど
「そらるさん?」
「なに?」
「どうかしましたか?」
「いや、どうもしてないけど」
振り向いてじーっと見つめてくるluzに悪戯したくて
「んっ」
キスをした
顔を真っ赤にするluz、可愛い
「な、ななななにするん!」
そう言ってくるluzがおかしくて今度はけらけら笑った
「なんでわらっとるんですか!」
「いや〜なんか可愛くておかしくて」
俺が可愛いと口にした瞬間また顔を真っ赤にして「もうそらるさんなんか知らん!」って行って前を向いた
立ち上がろうとするluzに
「悪かったって、ほら」
と声をかけ腕をちょこっと引っ張った、すると元の位置にぽすんと座ったluzがまた可愛くて
少しだけふわふわとした気持ちになった
「...そらるさん」
「なんですかluzさん」
すると今度は言葉につまり何かを伝えようとしてくるluz、まぁ何となくわかるが
「もいっかい...」
「え?」
「もう1回...して、ください」
「なにを?」
するとluz「もう!」と頬を膨らませてこっち向いたと思ったら
「んっ...え」
luzがキスをしてきた
「わかってるのにずるいです...」
「ごめんごめん」
そういって頭を撫でると猫みたいにスリスリと頬を擦り付けてくるluzがまた可愛かった
そのままluzの頬に手を当て、また、今度は俺から唇を奪った
「そらるさん」
「なに?」
「多分じぶん、今幸せすぎて死ぬと思います」
「何おかしなこと言ってんの」
するとluz俺の手をギュッと握りしめて顔真っ赤にしながら微笑んで
「だって僕、大好きなそらるさんと一緒にいるんですもん」
「俺の方が幸せだな」
ギュッとその手を握り返しそういった
ありきたりで安っぽい言葉なのかもしれないけれども、それが俺にとっての最高の愛情表現なんだ
「だって、こんなに愛してるやつの隣にいられるから」
赤い顔をさらに赤らめてluzは俺に抱きついてきた
「ずるい...です」
そっとまた、唇が重なった
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