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【るすまふ】3
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「んっ...」
外でチュンチュン小鳥が鳴いていた。
耳で音を聞きとっていると
「まふ、ごめんな」
頭を撫でる優しい手があった。
意識がはっきりした瞬間記憶がなくなる前何があったか思い出した
「るすっ...くん?」
「っそうだよ」
目を開けるとluzくんがなんとも苦い表情をして僕を見つめていた
「おれっ、おれ...っ」
「ごめんな」
視界が歪みポロポロと涙が零れた。
怖かった、嫌だった、気持ち悪かった
体は感じていたかもしれない、けど心は気持ち悪くて気持ち悪くて仕方がなかった
「るすっくん...!」
「うん」
「きす、してっ!」
「うん」
チュッと軽く唇が触れ合った。
そのまま僕はluzくんの唇に噛み付くようなキスをした、いつものluzくんの真似をしてくちゅくちゅと口内を荒らしているとluzくんの頬に涙が伝っていることに気がついた
「んっ、るすくん?」
「ごめっ、んな...僕、まふのこと...」
涙を流す彼氏が僕のことをぎゅっと力強く抱きしめてきた。
嗚咽を零しながらごめんって謝りながら
「ぼくっ、こわかったです。」
「うんっごめん...」
「でも、luzくんの声が聞こえた時助けに来てくれたって嬉しかったです。」
「...」
ぎゅっとluzくんを抱きしめる腕に力を込めてスッと離れluzくんを見ながら
「僕、luzくんのことが大好きです。だから
泣かないで」
チュッとそのままキスをした。
luzくんはそのまま僕を押し倒して
「僕も大好き」
深い深いキスをしてきた。くちゅくちゅと口内を荒らされて気持ちよくてとろけそう
「はっ...」
「んっ」
唇を離すと僕の頬に手を添えて、luzくんが口を開いた
「ねぇ...いい?」
「luzくんにされるなら、本望です。」
ふふっと笑って耳元で
「欲張りな子」
囁かれた
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