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勇者の話
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初めての快感を味わった僕は意識が朦朧としておりただぼんやりとライトの顔を眺めた。
スっとライトの体が僕から離れていくのを感じ、ものすごく悲しくなる。
「やだ…」
ギュッとライトの服を掴むと、
「どこにも行かねぇよ。」
と言って優しく撫でてくれた。
その手が優しくて、あったかくて僕は安心してしまった。
それからは眠たくなってあまり覚えていないが、次に目が覚めた時には僕の前にライトはいなくなっていた。
その代わり体も牢屋も何も無かったように綺麗になっていたのだった。
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