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欲
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「智哉さ、ローターとっちゃったの?」
兄の部屋に入り、ドキドキしていた。
ベットに座る兄ちゃんに手招きされる。
身体が熱い。
「あ、ここに座って」
兄ちゃんの前の床を見ながら告げられる。
言う通りにした。
いつそのことを問われるだろうかと思っていたら、やっぱり、きた。
「う、ん」
「なんで?」
静かに見つめられ、震えた。
ちょっと怒っているってことがわかった。
「部活、耐えられなさそうだったから」
声を絞り出す。やっぱり、その声も震えていた。
「ふーん。俺ちゃんと言ったのに」
にっこりと笑った兄ちゃんは、やっぱりかっこいいままで、それと同時に、いつまでも敵わないことを知らしめられた。
「ッあ゛!ぅ、ごめ、」
いきなり兄ちゃんの足で俺のアレを踏まれる。
強い刺激に大きな声が出てしまい、口を手で塞ごうとする。けれど、
「声、出せよ智哉」
そんな、こと言われたら、塞げない。
みっともない声を聞いて楽しいのだろうか。
そうは思ったけど、兄ちゃんの言うことは、聞かなきゃ。
中に入れてたもの取った時点で、もう聞いてないんだから。やばい。
「そっかー智哉は俺の言うこと聞けないのかー」
足を器用に動かしながら、兄ちゃんはズボンの前を寛げている。
え、え、もしかして。
「ゃ、や…兄ちゃ、」
少しの恐怖と大きな興奮で死んじゃいそうだ。
「一日入れとけって、言ったのにな?」
そう笑って、俺の頭に手をやって、
兄ちゃんのアレを口の中に突っ込む。
「んぁ゛、んむッ!!」
おっきい、これ、が兄ちゃんの。
「悪い子には、強姦体験フルコースだな」
ごうかんって。
俺、犯してもらえるの?
「まずフェラから」
ずこずこと、押さえられた頭を前後に動かされる。
喉にあたって呼吸が上手くできない。苦しい。
きもちいい。
「っ!、ん゛!んぅ、む、う゛」
「噛むのは痛いからやめろよ?」
「んぅ、んぐ、む」
噛んだりなんて、しないしできない。
兄ちゃん、兄ちゃん。すき。
「…智哉」
ずっ、と熱いモノが口の中から出ていってしまう。
…さみしい。
「ふぁ、…ん、ちゅ、」
目の前にあったから、亀頭に軽くキスをした。
あらためて見ると、余計に頭がふわふわする。
「あー…、奥入れるよ」
兄ちゃんが立って、開いたままの俺の口に思い切り突っ込む。
さっきよりもはるかに苦しくて、びっくりした。
「っ!!んご、む、んぐ!んんッ」
抜かれては奥まで入れられ、の繰り返し。
意識、飛びそう。
「ん゛ーーーーー、んぅ、っぷはッ…ん、ぅぁ…」
ずず、と抜かれた。
「出る、よ」
?、あ。
びゅるびゅると顔にかけられる。
精液か。久しぶりに動かした手で触って確かめる。
ドロドロで粘っこい。
兄ちゃんも興奮してくれてたってわかって、
嬉しくなる。
てか、たぶん、俺のもイってる。この感覚は。
「ッ」
下を見れば、濡れていた。
ズボンもパンツもきもちわるい。
「初フェラ?イラマチオ?と初顔射、おめでとう」
悪魔のような天使のような笑みで言われて、また勃った。
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