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虐める
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「っん、兄ちゃん、いれたよ....ッ」
サッカー部の服を身に纏い、リビングに降りてきた。
興奮からか頬に赤みが残っている弟。
....母さんも父さんも仕事行っててよかった。
「んー見ただけじゃわかんない」
ま、わかるけど。
意地悪してしまう。
「っえ、」
どうしたらいいかわからない、といった表情の智哉は、涙目だった。
「今、見せて?」
「........はずかしぃ....」
「今さら何言ってんの、恥ずかしいことが好きな智哉君は」
さっきまであんなにヨガってたじゃん。
「ッっ!」
涙がボロボロと落ちていく。
また泣かせちゃった。
「仕方ねーな。....テーブルに手、ついて」
脱がせるしかないか。
「ゃ、無理っ、兄ちゃん、」
よほど恥ずかしいのか、ぶんぶんと首を横に振り、嫌がる。
そろそろだるいな。
「....俺、従順な子が好みなんだけど」
智哉みたいな生意気なところもないとつまらないけど、ね。
「!」
唇を噛み締めて、震えながらテーブルに手をつく。
「智哉、俺の言うこと聞けるよね?」
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