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真澄side
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ん…頭、いてー…。
なんで?
あ、酒飲んだからか…その後潰れて。
酔った勢いで莉音の家行って、いつもと違う莉音がいて。
可愛いから絡んでたら、追いかけてきてくれた兄貴に捕まって寝たのか…。
そう、俺は酔ったら全部記憶が残ってるタイプ。
だからとても自分のした事が恥ずかしい。
目を開けると見慣れない天井。
少し見渡せば殺風景な部屋…の隅に座って寝ている莉音。
真澄『?!!』
は?!俺クソかよ!何床で寝かしちまってんだよ…
驚いてガタッと起き上がると、莉音が起きてしまった。
莉音『ん、ささ…おきた?』
てか、ほんの少しの物音しかたててねぇのにコイツの神経やばくね?
真澄『…あぁ、悪い。俺のせいで床に…てか、急に酔ったままごめん。』
頭を下げて謝ると、クスクス笑う声が聞こえた。
莉音『謝ってばっかり笑
夜中から笹に会えて驚いたけど嬉しかったよ?
僕、いつもと違うのを気にする前に綺麗とか…って、覚えてるんだ?!酔ってた時のこと。』
真澄『あぁ、なんでか俺は毎回記憶は正常なんだ』
莉音『そうなんだ、羨ましいなぁ。
僕はすぐ飛ぶから飲ませてもらえないよ?』
真澄『そういう顔してるもんな』
莉音『さりげなくディスらないで?!
あ、お水飲むよね?』
そう言って水を出してくれくるあたり、気をつかってくれて優しいやつだと思う。
その前に、さっきから綺麗な金髪が揺れていて胸がくすぐったい気分になるのだが、おかしいのか?
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