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アホの坂田Side
体がおかしい…!
普通にうらたんの家でゲームしてただけなのに、なんで勃ってるんだよ!?
体の中からむず痒い感じがして、落ち着かない
もしかして病気!?
え、嫌だ…うらたんともっといたい…
「え!さかたん!?どうしたの!?」
いつの間にか涙がこぼれていたらしく、うらたが慌てている
「…うらたん、俺、病気かもしれない…」
「ええ?」
うらたんにぎゅっと抱きつく
うらたは、俺が勃っていることに気がついているだろう…
どう思ったかな…引いたかな…嫌われた?…
そう思うと、余計に涙が溢れる
「い、嫌だ…嫌いにならないで…」
うらたを見上げると、困ったように微笑んでいた
何で困った顔してるんだよ…もう、俺の事嫌いになったのか…
涙は止まることを知らず、どんどん溢れる
「ごめん…無理言って…グスッ」
「ん?えっと…ん?」
うらたが少し考えるようなそぶりをする
「さかたんは、病気じゃないし、俺嫌いにもならないよ?ずっと大好き、これからも」
涙は止まってぽかんとしてしまう
「ごめんね、怖い思いさせちゃって…どういう考えで、俺が嫌いになるって思ったのかは知らないけど…俺が全部悪いです…」
言っている意味がわからず、首を傾げる
「えっと…その…さかたんに媚薬を盛りました…ゴメンナサイ」
「はあ!?お前!」
びやく、媚薬だと…?じゃあ、俺病気じゃないんだ
「…良かった」
小さく呟いた
「ホント、ごめん…お詫びに何でもするから…」
「じゃあ、責任とって俺を楽にして」
「え?」
恥ずかしいこと何回も言わせるなよ
「責任とって、媚薬の効果切れるまで可愛がれって言ってんだよ!1回でわかれよ…恥ずかしいだろ」
「ねぇ、それって抱いてって事だよね」
ボンッと効果音が付きそうなくらいに真っ赤に染まったであろう俺の顔
小さく頷く
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