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無性に抱きしめてほしい時に、甘えたい時に彼は仕事でいない。
ご飯もいらない、眠いのに眠れない、ぎゅーしてほしい。
でも、頑張ってる彼の邪魔になってはいけない。
涙が溢れる。
体に力が入らなくて、泣き崩れる。
一瞬、一瞬でいいから
ぎゅってしてくれたら気持ちよく眠れそうなのに彼の温もりに飢えていて今どーすることもできない。
どーしよう、どーすればいい。
寂しい。
依存して彼に飢えた身体は、心は張り裂けて傷口から血を流しても涙を流してもどーにもならないこの状態で自分で抑える術を知らないから感情が暴れ狂うだけで辛い。
助けて。
ぎゅーして、お願いだから。
頭が痛い。
体が痛い。
心が痛い。
解放して欲しい。
もーやだ。
大好きで辛い。
でも、絶対に離せない。
彼のTシャツを嗅ぎながら血塗れの手を噛んだ。
血がつかないように、気持ちを落ち着かせる。
こんなの気休めだがないよりはいい。
早く、会いたい。
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