アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
迷惑2
-
とりあえず、LINEすることにした。
『会う気はない。』
返事はすぐ来た。
『返事ありがとうございます。
〇〇と申します。
お写真とプレゼントを用意してお待ちしてます。』
これは警察もんだわ…。
でもまー、とりあえず会ってケリつけるかー。
と、思ったのが間違いだったのかも知れない。
指定は午後。
ちょっといいやつのスーツを来て、いかにもできます!!風にしてから集合場所に向かった。
びっくりするほど高そうなホテル。
ラブホとかゆーより、ふつーのホテルな感じで、指定された椅子に座って待っているとモヤシみたいなヒョロイが身長の高い男が来て「こちらへ」と頭を下げた。
無言でついてゆく。
怪しさマックス。
手紙やらなんやらやめてもらおう。
トラブルの時のために1時間で戻らなかったら友達に来てもらうように言ってわあるが、もっと対策すればよかったのかも知れない。
高そうなドアが開き、中へと通される。
入ってすぐに目に入ったのはスーツに囲まれた太ったおじさん。
「よくきた。座りなさい」
あまりのオーラに動かない俺をモヤシが椅子に座らせる。
「ん、これはいいな。後は頼んだ。」
「かしこまりました」
太った人とモヤシで話が勝手に終わり、おじさんは出て行った。
ぽかーんな俺にモヤシは紙をだし、「では、契約内容を説明します。」と話し始め
「話が見えてこないのですが、説明していただいても?」
内心、いやいやいや、いみわかんねーよ!!
え、あのおっさんだれ?なにがいいの?
かえりてー!!!
の気持ちを抑えて敬語頑張った。
「失礼致しました。簡単に言うと貴方を買わせて頂きます。こちらの指定した日に指定した場所で指定した人と寝ていただきます。スケジュールに関しては調整可能ですので。一回10万。決して悪くない条件だと思いますが。」
頭真っ白。パニック。
「あ、あとこちらの写真お返しします。データは契約完了次第お渡しします。随分と遊んでらっしゃるようですが、契約後も誰と遊ぼうがこちらは構いません。ただ、こちらを優先する様にお願いします。」
とまー、ずらずら話されて、最終的には写真と住所で脅されて口頭(録音)で契約しました。
本当は紙だったらしいが、全力拒否してなんとかなった。
俺以外にも居るからそんな頻繁でないのと、スケジュールが合えば来いだったのでまーいいかがよくなかった。
*会話の内容、取引きの流れ等一部変えています。僕が特定されないようになのでご理解下さい。
また、ここから結構リアルな話になってきますが、こうなってほしくないとゆーぼくの一方的な気持ちで書いているので見るのきついなーと思ったら「迷惑」の題名は飛ばしてください。
よろしくお願いします。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
31 / 41