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敏感、こだわり
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精神科の先生が「落ち着いてきてますね。」と言ってくれた。
魔法の言葉のおかげだと嬉しくなった。
先生はグループディスカッション(?)に参加してみませんか?と言ってきた。
正直初対面の人と話す時は基本素の自分を出すことはない。
気合いいれて、いかにもそーゆーのに慣れてるみたいに振る舞ってるが終わった後の疲労感が凄くてもー冬眠みたいに寝て起きないことが多い。
基本的に僕は色々なものに敏感で過敏、こだわりが強いそうだ。
最初はえ、皆んなはこの音、匂い、雰囲気などやじゃないの?
と不思議だった。
コンセントから聞こえるキーって音
これを食べると思ったらそれ以外口に入れられないし無理に入れたらお腹痛くなるし、最悪吐くこともある。
例えば、高校時代はレモンティー、大人になって1〜2年ぐらいは爽健美水(茶じゃないやつ)など決まっていたので、常に水筒を持っていた。
飲食店の水は小学生の頃から苦手で、出されても今まで一滴も飲んでない。
小さい頃にお店のキッチンを見て、溜まった汚い水の中にコップを付けて洗い、濯ぐのもその汚い水で軽く拭いたものをすぐお客さんに提供していて吐き気がしてから飲食店の水は飲まなくなった。
多分、これからも飲むことはない。
一回彼が「俺の注いだのなら大丈夫?」と水を持ってきてくれたのだが、結果飲めなかった。
あのキッチンの光景や匂いがして気持ち悪かったからだ。
でも、誰にでもやな事はあるし、日常特に困ってないのでこの辺は大丈夫。
一番大変なのは、気分の浮き沈みもそうだが情報が勝手に頭に入ってくる事。
例えば道を歩いていて車が目に入ると、もし車が突っ込んできたらどうやって逃げよう。
死んだ場合を考えて彼に連絡が行くように家族に彼の連絡先を教えるべきか?
その前に、携帯のロックを外しておいてすぐに救急車が呼べるようにした方がいいのか。
どーゆー死に方するんだろう。
あ、この前の自転車彼にぶつかりそうで危なかったな…。
え、彼が死んだら僕はどうなるんだ。
と、この情報が一気な頭に流れてきて意識しなくても勝手に進んでいくから無駄に体力を消耗していきスーパーのお出掛けでも疲れて帰って爆寝とかある。
その時の心の具合にもよるが、これが仕事中や会議中や運転中、人と遊んでる時もあり、その考えてしまう脳から仕事モードや運転モードに切り替える必要がある。
上手くできない時はちゃんと聞いてる?と言われるが勝手に脳が行なっている事でどーにもできない。
窓も、急に人が入ってきたら?
武器は近くにあるのか。
ない場合どう対応しよう。
説得材料を探さなきゃ。
など鍵が閉まってる窓が急に不安材料になれことがある。
医者が言うには、大丈夫と安心できてないらしい。
自分の家でさえも。
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