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静かな部屋
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コンコン_______
静かな部屋に響いたノック。
「…はい。」
開いた扉から現れた彼は
僕を見て柔らかく微笑む。
「おはようございます。
お身体の調子はどうですか?」
「…悪くないよ。大丈夫。」
毎日僕の体調を気にする彼は
まだ朝方であるのにも関わらず
ピシッとスーツを着こなし
長めの黒髪は綺麗に後ろに流されている。
そんな彼の事を
僕は今日も想っている。
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