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お酒10(kyfj)
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(牛沢side)
ふらふらとそこら辺を歩いてたら
フジとぶつかった
そしたらフジは泣き出してとても
1人でいさせる訳にはいかなかった
ちなみに俺はフジが好きだ
キヨと付き合い出す前から好きだった
けどフジは今も昔も
キヨしか見ていないから
この思いは伝えていない
キヨに勝てるわけねぇしな…
まぁフジが幸せならいいやと最近では思えてきてる
牛「ついたな〜」
フ「ありがとねうっしー」
牛「いいってことよ。じゃあなフジ」
フ「え?上がっていかないの?」
フジは首をコテンとかしげて聞いてきた
牛(可愛すぎか…っ!)
牛「お?いいの?んじゃお邪魔します〜」
フ「いらっしゃいうっし〜!」
そっから俺らはゲームしたり夜ご飯食べたりして
気付いたら夜の9時を越していた
牛「お、もうこんな時間か。そろそろ帰るわ」
フ「待…っ!と、泊まっていかない?」
牛「お、おお、フジがいいんなら俺は全然いいよ
けどどした?めっちゃ必死じゃん(笑)」
正直フジの焦り具合にはびっくりした
フ「ちょっと…今日は1人になりたくなくて…」
元気のない笑顔でフジが言った
そこで俺はフジが泣いていたのを思い出した
俺は少し勇気を出して聞いてみた
牛「それって…泣いてた事と関係あんの?」
フ「…うん」
牛「俺でよければ話きくぞ?」
フ「ありがとう…。
実はね、キヨと別れたんだ」
牛「は……………?」
え、は………?????
フ「キヨ、レトさんの事が好きみたいなんだ
キスもしてたらしいし」
牛「あ、この前の写真なら酒が入ってただけだって!本気じゃねぇよ!」
フ「違うんだよ…今日もレトさんとキスしたらしいの。俺とするよりも何千倍も気持ちよかったって」
フジは悲しそうに笑う
嘘だろ…?そんな訳、ない
キヨはフジの事大好きだったじゃねぇか
けど…目の前のフジが嘘をついてるって事は無さそう
本当なのか…?
フ「ねぇどうしよう、うっしー
涙が止まらないよ」
俺は気付いたらフジを抱きしめていた
これぐらい、いいよな?
フ「うっ、しー?」
牛「我慢せずに泣け。な?」
フ「う、あ…うっしー…」
それから長い間フジは俺の腕の中で泣いた
声は出さず、ただ静かに泣いていた
フ「…ごめん、服、濡れちゃったね」
真っ赤な目をして謝るフジ
牛「全然いいよ。取り敢えず今日は疲れただろ?
寝ようぜ」
フ「うん、そだね」
そういって2人で寝室に向かった
明日、レトさんに詳しく聞いてみっか…
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