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俺はトントンに用事があり、
書記長室と書かれた部屋をノックし、
ドアを開けて部屋に入った。
「なぁなぁ」
「ん?どっかから声がするなあ。
なんでや見えへん……幻聴やろか」
「やかましいねん!」
またこれだ。
俺が小さいからってからかいすぎやろ。
「ははは、どうしたんロボロ」
「もうええわ、萎えた」
「えー……」
残念そうな顔をするトントン。
「なんでや、教えてほしいんやけどなぁ」
いやいやいや、こうなったんは
自分のせいやからな!
「胸に手を当てて原因考えたらどうなん?」
「手を当ててもわかりませんなあ」
もう何言ってもダメやなこれは
そう確信した。
「じゃあもう諦めて」
「あーあー!ごめんって!」
「なんやねん、思い当たることあったんやないか!」
「ロボロのことからかいたかっただけやって〜」
「やっぱそれやん!絶対教えんわもう!」
「だめかぁ……」
いいと思ったんか?この人。
「教えてくれへんの?」
「絶対嫌」
「謝っても?」
「そんなに知りたいんなら察してくれ」
「そうやなぁ…お腹がすいたとか」
「なんでそんなしょーもないことで、
この部屋こなあかんの」
「それは言えてますなあ」
そう言いクスクス笑うトントン。
絶対トントンには分からへん。
俺がトントンのこと好きなんて。
気持ちを伝えるのはもう少し先。
___
気が向いたら書きます( ´﹀` )
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