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grtn
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「トントン、たまには出かけないか?」
「え?まぁ、ええですけど」
前まで自分の部屋に連れ込んで、
無理矢理ベッドの上で運動会してきた奴が、
珍しく外に誘ってきた。
まぁ……
「ケーキが美味しいケーキが美味しい…」
こうなるんですけどね。分かってた。
俺の部屋にチラシがあったから知ってんで。
「トントン食べないのか?」
「え?あぁ、あんまお腹すいてないんすよね」
「遠慮せんでええのに……」
「俺、グルさんのその顔見る方がええからさ」
……
あれ、俺今すごい事言った気がする
急に恥ずかしくなってきた。
やってしまった
「あ、ぁぁ………あの、忘れてください」
「恥ずかしいからやめてくれ……」
お互いに頬を染める。
そして続く沈黙
なんやねんこれ!
付き合いたてのカップルか!!
知らんけど!!!
ていうか、
こんなんで照れたりするんやな
可愛い。
「ケーキはよ食べえや」
「もう今の時間ケーキどころじゃなかったわ……」
「そんなに嬉しかったんか?」
「いや、トントンに言われたことはなんでも嬉しいゾ」
すぐそうやって言う。
ニヤニヤしやがって。
「あんなぁ……軽率にそういうこと言うなや……」
「俺はそうやって照れてる顔が好きだよ」
「うっさいねん!さっさと食べんかい!!」
もう限界だ、早く帰りたい、恥ずかしい。
「可愛いよトントン」
「やりましたって顔すんなボケェ!」
fin
えっちなの勉強中です……( ´-` ).。oO
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