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grtn 2
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「はよ」
「絶対嫌や、はよくえって」
「……」
トントンが作ったご飯を食べながら交渉してみるが、
手強いな、早く折れろ、トントンのくせに
そう考えながらトントンを見ていたら、
"自分から行けばええやん"
いつか無能のクズ先生に言われた言葉を思い出した。
自分から、か。
俺は動くことにした。
「あ、グルさん。頬にクリーム付いてるけど」
「勝手に舐めてくれ」
残念やなトントン、わざとや。
様子を伺うと、
また誘ってきたなと顔をしていたが、
「……頬か」
そう小声で呟いたのが聞こえた
ええぞ、そのまま舐めに来い
「グルさん」
「ん?」
「頬、失礼するわ」
「ん」
よっしゃ、トントン釣れた。
俺は多分この状況で興奮している。
さっきから心臓の音が止まらないし、
ニヤケも止まらない。
変態やな、俺。
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