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分からない
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次の日の学校は教室中が女子の悲鳴に包まれた
まぁ当たり前だろ、昨日までクッソ暗かったやつが、クッソイケメンになってんだから。
女子「だっ誰?もしかしてフジくん?」
フジ「えっ、うんそうだけど…」
女子「きゃぁぁぁぁぁーー♡」
フジ「Σ(OωO )」
フジは怖がりながら俺のところに来た
フジ「キヨー、さっきから喋る度に女子にうるさいんだけどー」
キヨ「あったりめぇだ!」
フジ「えぇ!?」
キヨ「まぁいいじゃねーか、クラスにも馴染めたっぽいし」
フジ「そうだね、こうなれたのもキヨ達のおかげだよ?」
フジ「ありがとう、キヨ」
そう言うとフジは幸せそうにフニャっと笑った
可愛いなぁ…
キヨ「えっ?」
フジ「えっ?」
いや、まてまてまてまて今俺可愛いって言った?
いや有り得ねぇ、そもそもフジは男だし…なにかの間違いだ絶対…
フジ「キヨ?どうしたの?大丈夫?」
キヨ「え!あ、な、何でもねぇよw」
フジ「そう?それならいいけど…」
そんな会話をしながらも、横で女子がまだ騒いでいた
どーするよ、これ
よう、今日は休日、俺は元気に自宅警備員をしていた。でも何かがおかしい、あの日からフジが頭から離れない。しかも考える度になんか心の奥が縛られるような、気持ち悪い感覚になった。
キヨ「なんだよ…病気か~?」
とりあえずヒラとこーすけに相談してみることにした。
そして俺はこのことを相談するために、二人を家に呼んだ。
ヒラ「どうしたのー?いきなり呼んで」
こーすけ「そうだぞ、なんかあったのか」
キヨ「いや…とりあえず入って」
そう言って俺は二人を家に入れた。
ヒラ「で、どうしたの?」
キヨ「あー、えっと…」
こーすけ「言ってみろ」
キヨ「えっとな、ここ数日フジが頭から離れなくて、フジのこと考えると胸が苦しくなるとゆうか、他の奴ではそうならないのに、なぁ、これって病気なのか?」
今の悩みをすべて伝えると、二人は揃ってニヤニヤし始めた。
キヨ「な、なんだよ、人が真剣に相談してるのに!」
ヒラ「ごめんごめん、」
ヒラ「それはね、病気ではないよ。」
キヨ「え?ヒラ、この正体がわかったのか?」
ヒラ「分かったけどー、教えることは出来ないな、ね、こーすけ」
こーすけ「そうだな、今は教えられねぇ」
キヨ「は?どーゆー事だよ!」
こーすけ「自分で考えろってことだよ」
キヨ「分かんねぇから聞いてんのに!」
ヒラ「まぁまぁ、じゃ、キヨ頑張って」
キヨ「帰んのかよ!?」
ヒラ「大丈夫、キヨならすぐ分かるから」
こーすけ「頑張れよ!」
キヨ「お、おぉ」
そう言ってヒラとこーすけは帰っていった、なんなんだよ、わかんねぇっての。
キヨ「あ、ヒラ忘れもんしてる」
ヒラ座っていた場所には「恋がわかる本」とか言うなんともネーミングセンスのない本があった。
✄- - - - - - キ リ ト リ - - - - - ✄
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読んでくださってる皆さんありがとうございます。
これからも読んでいただけると嬉しいです!
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