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コンクリートが冷たくて気持ちいい。
「ごちそうさまでした」
虎汰郎も食べ終わって弁当をしまう。
「眠い〜〜」
そう言って、俺の隣に寝転がる。
「気持ちいいですねぇ」
「ん、ああ」
虎汰郎が目をつむっているのを見て、俺もつむる。
また眠くなってきた。
「寝ちゃいそうですね」
「…ん。」
「また、放課後に来ます」
バタン
扉が閉まったとともに意識を手放した。
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