アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
80
-
色々あって仲直りして一週間。
ぼのぼのーって言うか、健全な雰囲気が流れてて言い出せなかった。
でも、耐えられなかったため、思春期男子高生にとっての健全な雰囲気が流れる発言をする。
「なぁ、ヤりたい。」
「ごほっ」
昼間には似合わない発言に虎汰郎はジュースをこぼす。
「一夜さん!」
「あ、ペナルティ。」
さんを付けた虎汰郎に罰としてキスをして、舌を入れる。
「んっ、…あっ……いち、ゃ」
反応がだんだん良くなってきて楽しくなるが、虎汰郎が服を掴み、息が苦しそうにしているから離す。
「はぁっ、…ここ、案外外から見えるんだよぉ…」
「いいじゃん、別に」
「良くない!誰かに見られるかもしれないじゃんか。」
「誰も上なんて見てないわ」
「でも〜…」
「で、俺ヤりたいんだけど」
「…急すぎない?」
虎汰郎がジロジロと見てくる。
「急じゃない。ずっとヤらせてくれなかったから。」
「それはちゃんと本当の話したくて。
それまではヤらないって決めてたから。」
「じゃあもうヤってもいいじゃん。」
「いや、だから…。
一夜ってさ、変態だよね。」
「だから?」
「ん〜〜、も〜〜。」
「今日泊まれる?」
「泊まれ…なくない。」
今日は長い夜になりそうだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
81 / 119