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虎汰郎side
「へっ…?」
涙は引っ込んだ。
あまりの驚きで。
「だから…」
俺の腕を掴んだ一夜はそのまま手を自分のお尻に持っていく。
「ここ。ここにお前の入れていいってこと。
これならお互い初めて。」
手の、特に人差し指から伝わる生々しい感覚にゾワッてくる。
「わかった?」
「う、ん」
俺の返事とともに一夜が俺の腕を引っ張って倒れ、俺が押し倒している形になる。
「ほら、続き。」
自分のほっぺたに一夜の手が重なる。同じように一夜のほっぺたに自分の手を重ねる。
そこからもう一度キスを再開する。
次は俺がなるべくリードするように。
自分の声を我慢してキスする。
「ん…」
一夜の声が漏れたことをいいことに一夜の服を脱がし始める。
パジャマのボタンを一つづつ取っていくと、一夜の上半身が露わになる。
鍛えられた腹筋に、男って感じの胸。
女の子の胸でもないのに興奮している俺は末期だなって思う。
けど自分の欲望を押されられずに手を伸ばす。
「あっ…」
乳首、感じるんだ。
そして感じている時の一夜が可愛い。
クセになりそう。
いつもとは正反対の感じがたまらない。
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