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忘れられない時間
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体を左右に動かしながらりっちゃんに訴えると、呆れられたのかため息をつかれてしまった。
「高校生なんて盛ってる時期だろ。男でも漫画みたいにごり押しでいけねぇのか?」
「うーん、男同士でしかも上條くんからしたら俺は年上だからね…。間接キスくらいまでなら出来るかもしれないけど」
出来るのかよとりっちゃんの言葉にうんと頷く。
まあ、上條くんともう少し関われたらの話なんだけど…。
それに俺も年下の子を相手にしたことなんてほとんどないからいろいろと考えてしまう。
ボーイの時は年齢とかは関係なかったし。
「たまにはお前もガキみたいに当たって砕けてみればどうだ?告ったことねぇんだろ?」
「りっちゃん!男同士はデリケートなの!」
特にノンケの人に対しては!と付け足せばりっちゃんはやっぱりわからんとお手上げ状態だった。
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