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chapter Ⅵ
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side 黎
俺は基本性欲とか薄いから
頻繁にヤるのはあんまり好きじゃない。
「んっ、ふっ、んむ....」
けど、コイツはヤる気満々らしく
俺のを嬉しそうに咥えながら
自分で後ろを慣らしている。
腰が揺れてるのは無意識なんだろうけど。
だらだらと我慢汁を垂らすアキのものは
既に勃ちあがっている。
「も、入れるね?」
『ん』
何もしなくて良いと言うので
俺はさっきからただ見ているだけ。
俺の上に馬乗りになったアキが
一気に腰を下ろした。
「ひあぁぁっ、やばぁっ...んあっ
ふか...いぃっ..」
『っ、』
中だけでイったようで、
容赦ない締め付けは流石にキた。
背中を反らしてビクビク痙攣しながら
ふにゃりと笑みを浮かべたとおもったら、
俺の腹に手を置いてゆっくりと
ギリギリのところまで抜き、
再び腰を下した。
「あぁっ、奥までぇ....ひんっ
ふぁ、んあぁっ...もっとぉ」
俺がヤるときは本人の希望でバックから
しかしない(犯されてる感じがいいらしい)
ので騎乗位は久びさだ。
俺の上で腰を振り続けるアキは
もう理性が崩壊している。
元々顔はいい方だ。
例え感じまくっていても
キモく見えない。
むしろAV女優顔負けの妖艶さだ。
ムカつく。何で俺の周りって
顔が良い奴しかいないわけ?
俺だけ普通だし....(作:そんなことないよ!)
「れ、いっ、俺の中ぁ...気持ちいいっ?」
『普通』
「そっ、かぁ...もっと頑張る」
一瞬真顔になり、すぐにへらっとした
笑顔に戻った。
バタンッ!!
いきなり開いた扉。
うん、鍵してなかったわ。
してなかった俺も悪いけどさ、
ノックしてくれ。
「.......」
『お帰り?』
「何してるの」
「んっ、ふふ...見れば分かるでしょ?」
雪が帰ってくるのが思ったより早かった。
息が少し乱れてるから余程急いでいたのは
分かった。
ギッと睨み付ける雪を
挑発するようにアキは腰を動かし続ける。
というか見せつけてるよね、完璧に。
『アキ....』
「何?もっと?」
流石に止めようと体を起こすと
首に腕がまわされた。
ニヤニヤしながら首もとに顔をうずめた
所は最早確信犯だ。
「黎の上から退けよ淫乱」
「やだよ。折角のご褒美なんだから
邪魔しないでくれる?」
ねぇ、せめて抜きたいんだけど...
中入れっぱなしだし。
仕方ない、
『すぐに終わらせるから出てって』
「黎」
『俺、視姦の趣味ないから』
「オレもシたい」
は?
何言ってんの?
雪はノーマルだった気がするんだけど?
俺の記憶違い?
「は?馬鹿なの?今俺が黎とシてるんだよ」
「お前はいつもシてもらってるだろ」
だれか止めて。マジで。
コイツら、面倒くさい....
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