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結果から言うと、気まづい。
だって吉野とは全然話したことないし!
お互い無言の時間が続いて、
十分くらいたった頃。
「あ、雨だ…」
吉野が呟いた。
「本当だ、吉野ってここから家近いの?」
「うん、歩いて5分くらい。」
「じゃあ、帰ろうぜ。」
「そうだね。」
実際、雨とかどうでもよかった。
ただ、これ以上気まずくなるのが嫌だっただけ。
「あ、パーカー返すよ。」
「いいよ、僕長袖だし。」
「んー、じゃあ洗って返すわ。」
「洗わなくていいよ、
学校で返して」
「わかった、ありがとう。
じゃあな。」
家に着いた後、四時になってて、
また眠くなって寝てしまった。
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