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「いつの間に恋人出来たんだね。」
歩いてる途中、リュウは下を向きながら呟いた。
「変に思われるかもしれないけど、男なんだ。」
「...おとこ、か..」
「付き合ってまだそんなに時間は経ってないけど、
大切にしたいって思うし、
守ってやりたいって思う。」
「じゃあ、その人は幸せだねっ
汐那ちゃんにそんなに大切にされてて」
「っだな。
あ、あの店見たい」
「うん、行こっか」
前はスキンシップの激しかったリュウだけど、
気を使ってるのか、今日は1度も俺に触れてこなかった。
______________
「_そう、付き合い出したんだね。」
「はい。
椿へのプレゼントを今選んでいる途中です。」
「二人は今一緒にいるの?」
「いえ、俺達は先に帰ると言いました。
ですが、たまたまあった幼馴染と、
汐那は二人きりで選んでます。」
「そう、
_三ヶ月後、会いに行くよ」
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