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視線が痛い
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教室に入ると僕の事は知れ渡っているみたいでクラスメート達が僕に冷たい視線を向ける。
怖いよ。
「雅、大丈夫か?気分悪いのか?」
「あっ・・えっと平気。」
優しく話しかけてくる颯斗君。
けれど僕は周りの視線が怖くてどうしたら良いか分からなくなった。
転入生は授業が始まる前に前へ出て挨拶をすると聞かされていたが担任の先生は席に座る僕をチラリと見て何もなかったかの様にホームルームを始めた。
僕は担任の先生にも冷たい目で見られているそんな気がして来て身体がガタガタと震えだした。
怖い・・・助けて・・・・・。
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