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お散歩②*
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しばらく車を走らせると、車窓からは海が見えた。
この海は何度かハルと来て遊んだな…
ふと、奥底に仕舞い込んでいたハルとの思い出が脳裏に浮かんだ。
そのまま閉じていた蓋が開きそうになるのを悠斗は首を振って無理矢理に締めた。
「先生…っ」
「どうした?悠斗」
九条が悠斗のほうを見ると、悠斗は懇願するような顔で九条を見上げていた。
「〜〜〜っ」
「なんだ、おねだりか?」
九条がリモコンを操作すると、静かだったバイブが振動を始めた。
「!んんんんっ…ふ、ぁ…っ」
悠斗は腰を座席に押しつけて自分を追い込んで、無理矢理ハルのことをココロから押し退けた。
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