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鬼の霍乱 4
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「んぐ…プハッ、さすがS」
「ふっ、誰が休んでいいと言いました?ほら、まだまだですよ」
ガッと夏原の髪を鷲掴みにして、その口を性器に押し付けながら、真鍋が冷ややかにその夏原を見下ろした。
その目にはギラリとした欲情が揺れていて、完全に理性が吹き飛んでいることを教えてくれる。
「うーん、フェラ強要とか、さすがブレない。ゾクゾクする」
「喋るために動かす口があるのなら、とっとと舐めなさい」
「はいはい、女王サマ」
「誰がです」
スゥッと目を眇めた真鍋が、ズンッと強引に夏原の口内に性器を突き入れる。
「ン、ぐ…」
喉の奥まで深く突かれたか、さすがの夏原も眉が寄った。
「ふっ、はっ、あぁ…」
ズプッ、ジュプッと動かされる腰の動きに合わせて、夏原も負けじと舌を絡め、技巧を凝らす。
「ん…ッ、は…」
「ふふ、ほしはは、ひもひいい?」
「ふっ、まだまだ…ッ!」
「に、ひ」
俺も負けないよ?と上目遣いに真鍋を見上げて性器を舐めしゃぶる夏原に、真鍋の身体がビクリと震えた。
「飲みなさいッ…」
「じょーとぉ」
に、やっ、と唇の端を吊り上げた夏原は、ビュクッと口内に放たれた精を、余すことなく飲み下す。
「うぇ、さすがに苦い」
ツンと鼻に抜けた青臭い味に眉を寄せながらも、夏原は楽しげに微笑んだ。
チュポンと口から真鍋の性器が抜けていく。
出したばかりだというのに、それはみるみるうちに力を取り戻し、まだまだ薬の効力が健在だということを教えてくれる。
「うーん、絶倫」
クスクスと笑いながら、夏原が真鍋の性器を指で弾く。
「ほら、次はどうします?」
ニヤッと頬を持ち上げた真鍋が、性器でペチペチと夏原の頬を打つ。
ギラッと、夏原の目に、隠しきれない欲情が湧いた。
「やばいな。俺の方が理性飛びそう」
やってくれるね、と唇を吊り上げた夏原が、真鍋の性器をギュッと掴む。
「ンッ…」
「その色っぽい声は反則でしょ」
「何、を、言って…」
「クスクス、一瞬で冷ややかになるその目もやばいね」
ニヤァッと笑った夏原が、カチャカチャと自分のベルトを外し、性器を取り出した。
「ふっ、なんです、それは」
「あは。能貴の舐めてただけで勃ってるの。俺、変態みたいだね」
「今さら?あなたは元々変態でしょう」
はぁっ、と熱い吐息を漏らしながら、艶やかに笑う真鍋に、夏原もニィ、ッと妖しく笑い返す。
「薬でトんでても能貴は能貴だよね。たまらないなぁ、もう」
「それで?そんなモノを露出して、踏みつけて欲しいのですか?」
「ブレないね。でも俺、M調教される気とかまったくないから」
「ふっ…」
少しだけ本気でやりたそうに目を細める真鍋に、夏原が軽く首を振って2人の性器を纏めて握った。
「ッ、ん、ぁっ…」
「クスクス、薬が入っている分、能貴の方が分が悪いけど、どっちが先にイくかな」
「ふっ、あっ…んッ、ひ、きょうな…」
ヌルヌルと性器同士を擦り合わされ、手でも扱かれて、たまらず真鍋が身悶える。
「俺も攻めたい派だからね」
「先にっ、堕ちるのは、はっ、あなたです、よ」
じり、ギリッと睨み合い、互いに引かない意地の張り合いのような攻防が続く。
「ほら、耐えないでイッちゃいな」
「あ、なたの、ほう、こそっ…ッあ!」
ビクッと震える真鍋は、確かにまだまだ媚薬に浮かされた状態だ。
「んっ、あっ…」
「やばいね、そのやらしい声。普段クールな能貴の口から上がってるかと思うと、もうたまらない」
「おしゃべり、の、余裕、など…」
なくしてやる、と挑戦的に睨む真鍋に、夏原が堪らずゾクゾクと身を震わせる。
「まぁ、俺もそれほど余裕があるわけでも…っ、ッぁ」
「ふふ、あなたこそ、そのように息を上げて」
クールでインテリな弁護士先生?と嫌味ったらしく目を眇める真鍋が、腰をわざと揺らした。
「っ、馬鹿ッ…」
「ン、ぁっ…はぁんっ」
擦り合わせた刺激に堪らず、2人が同時に果てる。
ビュクビュクと吐き出された白濁が、2人の腹の間をドロドロに汚した。
「ふっ、ハッ、まだ、まだ…」
「うーん、ホント強力。いいよ、付き合う」
欲望に堕ちた真鍋が求めるまま、夏原もそれに感化され、2人は互いの吐き出す液体でグチャグチャになるまで、熱に浮かされるまま絡み続けた。
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