アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
リクエスト14 媚薬 1
-
【本編361話、執筆後】
aya様よりリクエスト《もし、翼が火宮さんに媚薬を盛ったら一体どんなお仕置きを受けるのか》のお話です。
「もちろんお仕置きはドS全開でお願いします♡」
ということで。
盛ってみました、火宮に媚薬。
まぁ危険に決まっていますよね♡
どS全開、頑張ってみましたがw
こんな感じに仕上がりました。
お楽しみいただければ幸いです。
※R18ご注意を
ーーーーーーーーーーーーーーーー
その日、俺はたまたまキッチンでグラスの整理をしていて、たまたまそこに置かれていた小さな瓶を見つけた。
「あれ。これなんだろ?」
少し可愛らしい装飾がついた、薄いピンク色をした液体が入った小瓶。
「っ!もしかして、これまさか」
キッチンに置いてあるからには多分、香水等の雑貨ではないだろう。
「び、やく?」
そう思って見てみれば、以前に火宮に飲まされそうになったものが、こんなような瓶に入っていた気がする。
「っーー!こんなところに隠し置いて…」
夜、たまに作ってくれるノンアルコールカクテルにでも入れるつもりだったか。
「本当、あの人はぁ…。でも待てよ?」
それはほんの出来心の、ちょっとした思い付きだった。
「これ、火宮さんに仕込んだらどうなるの?」
いつも俺ばかりやられっぱなしなの、ちょっと悔しいし。
「ふふ。たまには火宮さんもおかしくなって、恥ずかしい姿を晒したらいいんだ」
完全に悪巧みを浮かべた俺は、火宮の飲みかけのブランデーボトルを取り出した。
すでに封は開いている。その蓋を開けた俺は、ポトポトと媚薬と思わしき液体を注ぎ入れた。
「ふふ、今夜が楽しみだな」
きっと火宮は夜、このブランデーに手をつける。
そうしたら…。
媚薬で乱れてどうなるか、ワクワクと浮かれた俺は、火宮のことをまだまだ侮っていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
90 / 233