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ベルトを外され、下半身が露になる。
「やめ、ろ!…んっ!ぐっ…や、だ…!」
「すっご。Ωの発情期ってこんなにぐしゃぐしゃなんだな…」
窄まりにゆっくりと指が入ってくる。
気持ち悪くて、吐きそうだった。
「綾人!」
扉が思いっきり開いた。
「や、らぁ…ゆう…」
目の前で怒り狂った優が二人を殴っている。
二人は逃げていった。
「何やってるの?!なんで…っ!」
綾人のフェロモンが強すぎるのか、優は手で鼻と口を覆った。
「とりあえず、薬貰ってくるから…」
「いや、いかないで…苦しい…」
「そうだけど…このままだと俺が持たない…」
それでも行って欲しくなかった。ひとりになりたくなかった。
優は羽織っていたブレザーを脱ぎ、綾人をそれでつつんだ。
サイズが大きすぎるせいか、全身が隠れた。
「とりあえず、保健室行くから…これで我慢して…」
真剣な顔をした優の顔は初めて見た。
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