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「ΩがΩに恋をするなんて絶対に有り得ないというか、世間的には許されないことだと思うんだ。」
「は?ちょ、ちょっと待ってください。じゃあ今までなんで優にあんなに近づいてたんですか?」
「離そうと思って。綾人君から優君を。なかなか一人になってくれないから、大変だったよ。」
頭がごちゃごちゃになりそうだ。
何を言っているか全く理解できない。
「とりあえず、俺は君が好き。優君は綾人君から離れて欲しかったから話しかけただけ。」
ゆっくりと服の裾から手が入ってくる。
「やめて下さい!」
思いっきり押し返した。
「痛いよ。」
「とりあえず、俺は先輩のことは好きじゃないです。俺には好きな人がいます。俺は優が好きなんです!」
そのまま、教室を飛び出した。
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