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体は自分より小さくて、か弱そうな体してる割には小さい頃からあまり風邪を引いたことはないはずだ。
暑くて汗をかいたのか、少し額に汗が少しかいていた。
服を脱がして体を拭いていく。
(相変わらず細いな…。)
細くて白い肌。
いつもキスマークをつけるとひどく目立つ。
本当はフェロモンにやられてキスマークなんてつけている余裕はない。
(やば…勃起しそう)
「ゆう…暑い…」
「うん、今体拭いてるから。…はい、おっけ。冷えピタも新しいのにしよう。」
新しく持ってきた冷えピタを貼ろうと前髪をあげると、綾人は思いっきり目を瞑った。
そんな姿さえ愛らしく思えてしまう。
「冷たい?」
「冷たい…寒い、お腹減った…」
「はいはい。お粥となんかスープでいい?」
綾人は小さく頷いている。
きっと辛いのだろう。
「熱測っといてね。」
部屋を出ようとすると腕を掴まれた。
他に何か持ってきてほしいものがあったのだろうか。
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