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守りたいのは神城くん
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ナカに海堂のアレを入れられてないにしても泣かせたのは事実。
神城が怖がっていたのも事実。
犯されそうになっていたことも事実だ。
俺は半ギレで海堂の胸ぐら掴んだり、舌打ちしたりしていた。
だが、神城の声が聞こえた途端その怒りは収まった。
神城の震える声が俺の耳に届いたから。
「か、ん…ざき、、、く……。」
顔は涙と涎とあいつの精液でぐちゃぐちゃになっていたし、下も何をしていたのか考えたくないくらい乱れていた。
「……っあっ……ひっ、、、」
座らせたら本当に男から出ているのかと疑うくらい高い声が響き、びっくりした。
グプンッとエロい音がして神城が快楽に顔をしかめた。
彼の穴にはアナルビーズが差し込まれていた。
しかも、6つ…いや7つほどはいっている。
「今、これ外す。」
痛々しい手首。
きつく縛られた縄は彼の手首に食い込み、擦れて血が滲んでいる。
何度も何度も、逃げようと暴れたのがわかる。
動いたせいで余計に締まったのか縄はかなり固い。
神城が何かを言っているが俺は縄を解きたい一心で聞き取れなかった。
「…っく…と、とれた!!!」
俺は嬉しさのあまり彼の頬に自分の手を当てて喜ぶ。
「これも抜くね。」
俺は自分の理性と戦いながらそれを見る。
白い肌に細い体。
折れてしまいそうな体なのに筋肉はそれなりについていた。
細いは細いでも締まった感じの細さだった。
アナルビーズに手をかける。
「ゆっくり抜くから…ちゃんと呼吸し…ちょ!」
自由になった手を俺の首に回し顔を近づける神城。
俺は心臓の音が神城に聞こえてしまうんじゃないかと焦った。自然と頬が赤くなる。
「それじゃ見えないから…。」
なんとか理性を保ち冷静に言う。
「ゆ、く…り…じゃ、ない……は、やく……。」
耳元で枯れきった声がする。
煽るような態度。
心臓が爆発しそうだ。
俺も男なわけで、こんなエロくてぐちゃぐちゃなこいつを見たらドキドキしちまうわけで。
「えっ、でも。」
平然を装うのがやっとだった。
「い、、、いから、、、早く…。」
神城の焦り具合に違和感を覚える。
俺は神城が目をつぶっている間に周りを見渡す。
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